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【BLOOD+】イラ&SS(upしましたv)

20061002232441.jpg

・・・・最終回、METで瓦礫の向こうに消えたハジのつもりで描いたのですが・・・・・誰???(苦笑/滝汗←殴打殴打)イメージは「ナンクルナイサ。 サヤ貴女を愛しています」あたり(逃←マテ)  この後に<BLOOD+>のSSを書いてます(^^;)最終回後の補完SS。 ハジサヤ(?)&デーヴァもちょろりvご興味のある方はどうぞ☆ 
◆ 遠い約束 ◆   

 眠るのが恐かった・・・ 
 暗闇に呑まれてそのまま目が醒めないかもしれないと 
 言い様もない不安に駆られる ・・・だけど・・・・

 私はまた眠っているんだ。   
 
 そう認識したのは、どうしてだろう?

 ・・・・ゆめ・・・?  

 そう。 とても穏やかで優しい夢を見ていた。
 完全に覚醒に至っていない頭では、うまく思い出せないが 
 笑顔に包まれていたよう・・・・・

  ・・・・・・笑顔?

 むせ返る程の血の匂いではなく? 
 纏まらない意識に焦燥感が募る。
 ・・・ふと、背後に気配を感じ、振り返ると・・・・・

 「・・・・・・・・ッ!!!」 

 そこに居たのは私。 
 いや、違う・・・・・これ・・・は・・・  

 「ディーヴァ!」    

 ・・・・・・・・可哀相な妹。
 もうひとりの私。

 「姉さま。」 

 無邪気な笑顔は昔のまま。 
 あぁ。 罪深い私を迎えに来てくれたのだろうか。  

 本当は戦いたくなど無かった。 ・・・・・・・・

 ごめんね・・・・・・・・・・

 許される事は無いと解っていても、謝罪の言葉を繰り返し、
 微笑む彼女に手を伸ばす  その手が触れるか触れないかのところで、
 ディーウ゛ァの姿が ふぅ・・・・・と、遠のいた。 

 ・・・・・・やはり拒絶されるのか。 
 ?と伸ばした手を握り締める。
 行き場のない手を下そうとした時、耳を疑う言葉が聞こえた。

 「わたしの赤ちゃん。 あの子達をよろしくね。 サヤ姉さま」 

 視線をあげると、ディーウ゛ァはそう言ってサヤの背後を指差す。

 ・・・・・・・ひか・・・り・・・・・・?  

 「ディーヴァ、あなたッ・・・・・」

 振り返った時には、妹の姿は掻き消えていた。
 彼女が指していた方向へ踏み出した途端、視界が開けた。


 ***  


 夢から醒めた・・・・・・・・のかもしれない。
 重い身体を見下ろすと、白い世界。
 いつの間にか、作られた繭の中に守られるように眠る自分。  
 目覚めの時は、ほとんど記憶が無い。 
 ・・・・・・にも関わらず、今回はどうした訳か、夢まで見てしまった。
 酷く億劫な気持ちでまどろんでいると、どこからか微かな音。 
 それは、とても馴染みのある・・・・・
 そしてその旋律にも覚えがある チェロ・・・の音色?

 ・・・・・そんな筈はない。 

 ?と思いながらも、頭より身体が動く。
 繭を掻き分けて、音のする方へ。 
 外の世界へ。

 ***


 いつのまにか、チェロの音は消えていた。 
 近づいて来る気配はするが、思うように身体が動かない。 
 背中にかけられる上着の感触。
 そして・・・・・・  

 「お目覚めですか?」


 身体が、心が震えた。 

 この声は紛れも無く・・・・・・・・

 ゆっくりと顔を上げ、目の前に膝まづく痩身の青年を見上げ、
 瞠目する。
 そして、緩慢な動きで手を伸ばし、輪郭を、そして鼓動を確かめる。

 「・・・良か・・・・った。無事・・・だったんだね・・・・ハジ」 

 「!!サヤ・・・・ 記憶が?」 

 今までは記憶が戻るまでには、かなりの時間を要し 
 目覚めた直後にハジの存在を認識していた事など稀だった。


 自然に回された腕の中で、サヤは微笑んで見せる  

 「話し・・・たい事が・・・たくさ・・・・んあるの。」

 「時間は幾らでもあります。 貴女の望みのままに」 


 その笑顔は、崩れ行く瓦礫の向こうに消えた時のまま 
 誰よりも辛い血塗られた道を共に歩き、
 無償の愛情を注いでくれた 大切なひと。 


 ≪生きたい。≫

 それは、最後の最後、彼の言葉によって口をついた本心。

 今度こそ、戦いのない世界で、貴方と共に・・・・・ 
                                                                 < 了 >

****** あとがき ******************

初のSSだったりしますので、稚拙な部分は多々あるかと思われますが、生温い目で(苦笑)見てやって下さい。(伏詫)本当は漫画で描きたかったのですが、時間的に遅くなりそうでしたので、・・・ 普段がストマンのプロット(あらすじみたいな)レベルですので・・・・・・・・・・ね(滝汗動揺) 自分的最終回後、サヤが再び目覚める時の話を補完してみましたv(ちょっと不完全ですが)

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テーマ:BLOOD+
ジャンル:アニメ・コミック

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